カウンセリング

 

「カウンセリング」って? 「セラピー」って?

日本語にすれば「カウンセリング」は「相談」、「セラピー」は「療法」と云う事になるのでしょうか?その為か、今や、何にでも使える便利なキャッチコピーの用語として、「〜カウンセリング」「〜セラピー」と、そこかしこに溢れている様ですが、ここでお伝えしたいのは、「心理的諸問題」に対応する「心理カウンセリング」や、「心理(精神)療法-=サイコセラピー」についてです。

それでは「心理カウンセリング」って?「心理(精神)療法=サイコセラピー」って?

この両者の違いについては、専門家の間でも微妙に違ってくる位、なかなか難しいので、ここでは簡単に「カウンセリング」は、教育モデルの流れから、「心理(精神)療法=サイコセラピー」は、医療モデルの流れから誕生してきており、「カウンセリング」は、主として人間の健康部分を取り扱い、成長を促すのに対し、「心理(精神)療法」-=「サイコセラピー」は、主として症状に焦点を当てながら改善及び変化を促すものと、しておきます。
実際には、どちらも主として言葉を使って(「心理(精神)療法-=サイコセラピー」では、箱庭療法、遊戯療法、グループセラピー等、非言語療法も色々ありますが。)、本人の心理的成長を促すサポートシステムと云えるでしょう。

さて、それでは、「カウンセリング」や「心理(精神)療法」-=「サイコセラピー」では、具体的にどんな事をしてくれる?

カウンセラーやセラピストが何でも困ったことに答えてくれる?或いは、“悩み”を解決してくれる? …もし、そう思われているようなら、是非、考え直して下さい。
「カウンセリング」でも、「心理(精神)療法」-=「サイコセラピー」でも、あれこれ考えるのも、解決策を試みるのも、主役は本人自身! その人の問題は、当人自身にしか、解決出来ません。きっと、解決の糸口が見出せる事を信じて、本人が、その問題と、或いは自分自身と向き合う事から、スタートです。勿論、殆どがそんなに簡単ではないからこそ、専門家の手を借りてでも、やり遂げようとする試みである訳ですから、時にはかなり辛い事もあるかもしれません。カウンセラーやセラピストは、先ずゆっくり本人の話を聞き、本人がやり遂げる事を信じ、共に寄り添い、本人が動き出せるのを粘り強く、サポートします。

人は生きている限り、何らかの“悩み”からは解放されないでしょうが、何か一つ乗り越えられると、少し自分が頼もしく思えて見直したり、自信がついたりするものです。まして、希望が見出しにくい大変な事を、成し遂げられたら、それは、本当に大きな力となります。そのパワーこそが、成長の証しであり、又、更に生き続けるエネルギーを促すのです。